- 夢幻のティル・ナ・ノーグ
- ブランド:あざらしそふと+1
- 発売日:2024/12/20.
湖と緑が広がる自然豊かな田舎町、羽生町。
色とりどりのおとぎ話や伝承が残るこの町には、とある言い伝えがあった。羽生湖の片隅にひっそりとたたずむ洞窟---羽生洞。
その奥には「フェアリーダスト」と呼ばれる妖精の秘宝が眠っている、と。
幼い頃、主人公・遊佐大和は、異国の幼なじみである女の子とふたりで立ち入り禁止の区域にこっそり足を踏み入れ、その秘宝を探しに冒険へと出かけた。
しかしその洞窟は、すぐに行き止まりとなっていて。 秘宝なんか、どこにもなくて。夢は、冒険は、終わったのだと思っていた。
時は流れ。羽生学園の2年生となった大和のもとに、北欧から留学生がやってくる。彼女の名はアイリス・マーフィー。
かつて共に冒険に出かけた幼なじみにして、伝承上の存在でしかなかったはずの『妖精』の血を受け継ぐ女の子だった。
アイリスの誘いを受けて、大和は再び羽生洞に足を踏み入れる。
昔と変わらない寂れた洞窟を前に、彼女が手をかざすと、
入り口が突然光り出し、不思議な紋様と共に異世界へと通じるゲートが出現する。
『フェアリーダスト』は、本当にあったんだ──
ゲートを潜り抜けた先に広がるのは、大海と群島から成る妖精界『ティルナノーグ』。
その世界に住む妖精からの頼みで、アイリスと大和、そして彼の所属するキャンプサークルの部員たちは、力を合わせて異世界の無人島を調査することになる。
部活動の時間を使い、島を探索して。それはさながら、クラフトゲームのような冒険で。──やがては、この島に眠る大きな秘密に迫ることになるのだった。
「さあ、大和。私と一緒に、フェアリーテイルを紡ぎましょう」
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